「実績」の紹介を、自慢ではなく「安心材料」に変えるコツ!この視点があれば、実績掲載もラクラクです

こんにちは。山形県酒田市を拠点に、地元及び全国対応でホームページ制作・保守管理をしている「りょうナビホームページ制作」の小野良子です。
ホームページに「実績」を載せる際、「過剰なアピールにつながるのではないか」と、心配になることはありませんか?
ですが、ご心配は無用です!ホームページに実績を載せる本当の目的は、決して自社の有能さをアピールすることではありません。掲載した実績は、これから依頼を考えているお客様の「ここで失敗したくない」という不安を最小限に抑え、一歩を踏み出すための「安心材料」なのです。
実績はきちんと、そしてためらいなく掲載していきたいものです。
今回は、実績を載せる前のとまどいを乗り越えながら、実績紹介を「良質なご縁」に繋げるためのコツについて、分かりやすくお伝えします。
「事実の羅列」から一歩踏み出して、実績掲載の役割に注目してみる
実績のページでは通常「〇〇年〇〇月 〇〇システム導入」「〇〇株式会社様 〇〇プロジェクト完了」といった、事実の羅列になってくるかと思います。
掲載することが先決であり、事実の羅列は何より大切です。
ここでさらに、もう一歩進んだ実績紹介の視点がありますので、ご紹介します。
初めて問い合わせをするお客様は、意外と本当に知りたいのは、「過去の素晴らしい成果」というよりも、「自分が今抱えている独自の悩みや希望を、本当に解決してくれ、満足させてくれる相手なのか」という点です。
その視点をもつと、実績の載せ方としても一歩進んだ工夫をすることができるし、その可能性も広がります。
「プロセス」と「結果」をセットにして、相手の課題・願望に寄り添うスタイル
実績を確かな「安心材料」に変えるには、「どんな問題があって、どう解決したか」というプロセスを分かりやすく見せることが、ひとつのコツです。
具体的には、以下の3つをセットにして記載する方法もあります。
- 導入前の課題: お客様はどんな悩みや課題を抱えていたか。どんな願望を抱いていたか。何が欲しかったのか
- 実施したサポート: 専門家として、どのような解決策をとったか。解決・達成するためのどんな商品、サービスにしたか
- 得られた結果: その結果、お客様にどんなメリットが生まれたか。お客様がどんなふうにハッピーになったか
例えば、士業の方のホームページ実績で「〇〇株式会社様 外国人就労ビザ取得手続き完了」といった事例を書くとします。
例えばその際、お客様において「初めての外国人エンジニア採用で、人事担当者が複雑な入管手続きに時間を奪われ、本来の業務が圧迫されていた」という課題があったのなら、「当事務所が書類作成から申請までを一括して代行し、社内でご準備いただく資料の進行手順も分かりやすく整理しました。結果として、人事の皆様が本来の採用活動や受け入れ準備に集中できるようになり、予定通りの入社日をスムーズに迎えていただけました」と記載するなどです。※もちろんお客様に、記載のご了承を得てください。
こういったことに踏み込んで書くことによって、同じ悩みを持つ方が「ここなら私たちの問題を分かってくれるし、確実に解決してくれそうだ」と安心できるようになりますよね。
問題解決業務だけでなく、商品開発・提供の分野だったとしても、「こういったニーズに応える商品」といった表記で、お客様の課題に寄り添った掲載につながります。
実績掲載の時には、「課題と解決策をセットにして伝える」ということを、心掛けてみたいものです。
実績掲載によって、ミスマッチを防ぐことにもつながります
実績掲載で「課題と解決策をセットにして伝える」ことは、読み手の安心に繋がるだけではありません。
サイトを運営する皆様にとっても、「自社が力になれるのはこういうケースです」と示すことにつながります。
「こういう課題を、こういうルールと手順で解決する組織である」と事実を示すことで、自社に合わない案件や、認識のズレた問い合わせを未然に防ぐこともできます。
「どんなことを求めている人への商品・サービスか」が、はっきりしてくるので、将来的なミスマッチも防げます。
まとめ:実績から、未来のお客様に正しくつながっていけます
実績のページは、過去の記録を飾る場所ではなく、未来のお客様に向けて「私たちなら、あなたの課題を解決できますよ」と誠実にお伝えするための場所です。
そう思うと、実績掲載にとまどいもなくなっていきますね。
読み手の不安を取り除く「手段」「解決策」としての実績、大切にしたいものです。
そして実績掲載の一番のメリットは、「これができます」と文章だけで書くのではなく、「できました」と、証拠として残せることでもあります。
一度、そんな視点でホームページを見直して、これまで載せていなかった実績を載せてみたり、そのことでお客様の何を解決して、どんな望みをかなえてあげたかを記載してみてくださいね!
実績掲載ひとつで、ホームページが、より説得力のあるものになるかもしれません。

